2008年11月6日木曜日

再読

角川文庫の海音寺潮五郎の「天と地と(2)」を再読しました。
前巻の続きで景虎の兄の晴景の重臣の昭田常陸が謀反を
起こし越後の勢力が四つになる均衡する。それを打開する
ために景虎が兵を挙げて俊景を討ったが晴景が行動に
移さないのでまた均衡状態になっているという内容。

景虎が頭角を現してくるところがうまく描かれてる。
宇佐美定行の娘の乃美の登場や鬼小島弥太郎
と松江の恋愛などもいい。

ラベル: