2008年11月4日火曜日

再読

柴田錬三郎の「眠狂四郎殺法帖(下)」を再読しました。
題名どおり眠狂四郎が主人公の時代小説で
北陸に行く狂四郎を阻もうとして(上)に引き続き
加賀百万石、豪商銭屋五兵衛らが五流の忍者を
刺客として狂四郎に向かわせる内容。

私の好きな話は、狂四郎ち千葉周作が戦う「北辰一刀流」、
一ヶ月狂四郎を狙い狂四郎を殺せずに裏切った忍者が
狂四郎の為に命を賭け、狂四郎を敵と狙う老婆との決着が
つく「狂四郎叫ぶ」、真田流忍者の「影」との対決の
「無常の丘」です。
また、他の話で以前に出た人物が再び出たりしてます。

ラベル: