2009年3月1日日曜日

再読

浅見光彦シリーズの『「紫の女」殺人事件』を再読しました。
父母が毒殺され自分でも毒殺されかかった和菓子店の娘が
死にかけている時に幽体離脱で犯人の後姿を見たという。
しかし、警察には信じてもらえず自殺とされる。そこでたまたま
知り合った内田康夫を通じて浅見光彦に事件の解決を
依頼するという内容。

事件の謎の母が書き残した「浮舟」の文字、娘の幽体離脱などを
浅見が鮮やかに解決していく。
犯人も読んでいてなかなか気づかない人が実は犯人だった。
というか普通はすぐわからないと思う。

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