2007年3月14日水曜日

邪魅の雫

平塚・大磯で起こる連続毒殺事件の
京極堂シリーズです。
「えー!」と言う結末です。
京極堂と榎木津の活躍が少ない。
登場人物の思考が丁寧に書かれていて
話がなかなか進まないと感じました。
そのうちの二人の思考はかなりいらいら
するもので「死んでしまえ」と思いました。
本当に死にました。
読んでアガサクリスティーの「カーテン」を
連想していただけに結末が意外でした。

ラベル: